この記事では、通気性の良いポリエチレン製枕として人気の『ブレインスリープ ピロー』と『ニトリ 通気性の良い波型 3次元立体構造まくら[Nブレス プラスエア](以下:ニトリ枕)』の特徴や違いを比較し、あなたに合った枕はどっちか判断するのにわかりやすくまとめています。
ブレインスリープ ピローとニトリ枕、それぞれに向いている人を簡潔にお伝えすると、
- ブレインスリープ枕:枕に疲労回復効果を期待する人・日中のパフォーマンスを上げたい人におすすめ
- ニトリ枕:枕に通気性を求め汗ムレを嫌う人、リーズナブルな高通気性枕が欲しい人におすすめ
このようなポイントでどちらの枕を購入するか検討すると良いでしょう。
この時点でどちらの枕が良いか決まった方は下記の購入サイトへ、ブレインスリープ ピロー・ニトリ枕の特徴と違いをしっかり比較検討したい方はぜひこの記事をチェックしてみてくださいね。
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『ブレインスリープ ピロー』と『ニトリ枕』の設計コンセプトや目的の違いを比較!
『ブレインスリープ ピロー』と『ニトリ枕』、どちらもとても通気性の良い枕ですが、”枕に何を求めるか?”がそもそも違うので設計コンセプトが違います。
まずは両者のコンセプトの違いについて触れてきますね。
『ブレインスリープ ピロー』は”脳と体の疲労回復”をコンセプトに開発された枕!
『ブレインスリープ ピロー』は、枕で疲労回復することを開発コンセプトとしています。
入眠から最初の90分が『ゴールデンタイム』と言われていて、ここで深く眠りにつくことで質の高い睡眠となり、脳と身体の疲労回復につながるといった設計思想となります。
そんな就寝後90分のゴールデンタイムを深く眠るために、頭を冷やす構造の枕『ブレインスリープ』の開発に至ったという訳です。
ニトリ枕は、『枕の汗ムレ防止』の寝苦しさ解消が目的でつくられた枕!
対してニトリの高通気性枕は、夏場の汗ムレ等での寝苦しさを枕の通気性を高めて解決しようというのが設計コンセプトです。
出典:ニトリ公式サイト
空気の通りが良いポリエチレン素材を採用し、熱や湿気からくる不快感を解消して寝心地を良くする枕という認識が正解ですね。
このように両者の枕は目指す目的が違うため設計コンセプトも違ってきます。
どちらが良い・悪いということではなく、使う方が枕に何を求めるかでどちらを選ぶかが変わってくるという訳です。
『ブレインスリープ ピロー』と『ニトリ枕』の外見上の特徴や違いを徹底比較!
まずは『『ブレインスリープ ピロー』と『ニトリ枕』の、好みがわかれる外見上の特徴と違いについて解説していきます。
先に共通点として、どちらも
軽くて通気性が良く蒸れにくいのと、丸洗い可能なことがメリットですね。
次に両者の製品特徴や違いをまとめていきます。
※比較対象は『ブレインスリープ ピロー(スタンダード)』と『ニトリ 通気性の良い波型 3次元立体構造まくら[Nブレス プラスエア]』で比べています。
ブレインスリープ ピロー | ニトリ枕 | |
サイズ | W60×D35×H9~11cm | W56×D30×H8cm |
重さ | 約920g | 約550g |
感触 | ふんわり、なじみやすい固さ | 反発感のある弾力、固め |
上記表の詳細について解説していきますね。
ブレインスリープ ピローとニトリ枕の比較①:サイズ
ブレインスリープ ピロー | ニトリ枕 | |
サイズ | W60×D35×H9~11cm | W56×D30×H8cm |
サイズの大小が使い心地や性能の良し悪しを決めるものではありませんし、どちらも標準的な枕サイズなので現在使っている枕と替えて違和感は感じない事でしょう。
あえて比較するなら、ブレインスリープのほうが一回り大きいのが寝返りに対応しやすいのかもしれませんね。
ブレインスリープ ピローとニトリ枕の比較②:重さ
ブレインスリープ ピロー | ニトリ枕 | |
重さ | 約920g | 約550g |
重さの比較では、ブレインスリープ ピローのほうがニトリ枕より1.7倍程度重くなりますが、どちらも1kgを切る重量で枕としては軽い方です。
同じ素材なのにブレインスリープ ピローのほうが重いのは、サイズが一回り大きいのもありますが、ブレインスリープの『9グラデーション構造』による密度の高さからくるもので、この重さが性能差に表れてきます。
ブレインスリープ ピローとニトリ枕の比較③:感触
ブレインスリープ ピロー | ニトリ枕 | |
感触 | ふんわり、なじみやすい固さ | 反発感のある弾力、固め |
どちらの枕もポリエチレン製のため高反発枕に似た弾力を持った感触です。
ブレインスリープ ピローはふんわりとした感触でもしっかり芯のあるなじみやすい適度な固さです。
ニトリ枕はポリエチレン素材特有の弾力感ある固めの印象を受けるでしょう。
とはいえ感触の好みは個人差がありどちらが良いとは言えませんので、ぜひお試しすることをおすすめします。
『ブレインスリープ ピロー』と『ニトリ枕』の使用感等の優劣ポイントを徹底比較!
次にブレインスリープ ピローとニトリ枕の使用感や利便性といった『どちらが良いか』の優劣の付くポイントについて解説していきます。
価格 | ニトリ枕のほうが安い |
バリエーション | ブレインスリープ ピローのほうが種類が豊富 |
フィット感 | ブレインスリープ ピローのほうがフィットする |
寝返りのしやすさ | ブレインスリープ ピローのほうが寝返りしやすい |
専用枕カバー | ブレインスリープ ピローは専用枕カバーあり |
上記の項目について、優劣ポイントの詳細を解説していきますね。
価格の比較:価格はニトリ枕のほうが安い!
ブレインスリープ ピロー | ニトリ枕 | |
価格(税込) | ¥33,000 | ¥2,990 |
※2025年3月調査時
ブレインスリープ ピローとニトリ枕の価格差は10倍以上、ニトリ枕のほうが圧倒的に安いです。
3,000円を切る価格なら、気軽にお試しするのによい価格といえるでしょう。
ブレインスリープ ピローは高価格に見合った高性能枕なので、機能の良さをしっかり納得してから購入するのがベストですね。
バリエーションの比較:ブレインスリープ ピローのほうが種類が多い!
ブレインスリープ ピロー | ニトリ枕 | |
バリエーション | 機能別に6種類を展開 | 同素材で2種類を展開 |
※2025年3月調査時
『ブレインスリープ ピロー』シリーズは機能別に下記の6種類が用意されています。
- ブレインスリープピロー:標準モデル
- ネックコンディショニング:ストレートネック特化
- スノーレス:横向き寝促進モデル
- パーフェクトクール:夏特化型
- ポータブル:携帯特化
- for キッズ:子供向けモデル
また、『ブレインスリープ ピロー』標準モデルの中でも、高さ違いで3モデルが用意されています。
- ロー:高さ6~8cm
- スタンダード:高さ9~11cm
- ハイ:高さ12~14cm
対して、ニトリ枕は同素材(ポリエチレン)の『Nブレス プラスエアー』シリーズとして2種類を展開しています。
- 通気性の良い波型 3次元立体構造まくら:標準モデル
- 通気性の良い 横向き寝がラクな枕2:横向き寝促進モデル
※2025年3月調査時
残念ながら、ニトリ枕(Nブレス プラスエアー)にはサイズ別のラインナップは用意されていないようですね。
このことから、高さやプラスアルファの付加機能で選べるバリエーションの豊富さは『ブレインスリープ ピロー』のほうが優秀でした。
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フィット感の比較:ブレインスリープ ピローのほうが優秀!
ブレインスリープ ピロー | ニトリ枕 | |
フィット感 | 3レイヤー9グラデーション構造で優秀 | 単一構造 |
2つの枕は同じポリエチレン製ですが、ニトリ枕はどの位置も同じ密度で同じ固さの単一構造です。
弾むような弾力感を受ける感触で、好きな人には馴染みますが頭のすわりが落ち着かない人も多いようです。
対してブレインスリープ ピローの『3レイヤー9グラデーション構造』は寝姿と頭の位置を計算して固さの違うPEブロックの組み合わせで構成されています。
底部が固めで上部が柔らかめの3層構造が『芯のあるふんわり感』と好評で、寝心地の良いポジションで安定するようです。
ブレインスリープ ピローのほうが、疲れの残りにくい最適な頭の位置にホールドしてくれます。
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寝返りのしやすさの比較:ブレインスリープ ピローのほうが寝返りしやすい!
ブレインスリープ ピロー | ニトリ枕 | |
寝返りしやすさ | 3レイヤー9グラデーション構造でスムーズ | 単一構造 |
※ここでいう『寝返りのしやすさ』とは「仰向け→横向き寝」の一方通行だけでなく、「仰向け⇔横向き寝」の行き帰りのスムーズさと横向き寝時の安定性で比較します。
ニトリ枕は単一構造で固さも均一、寝返りをサポートするバランス調整や横向き寝時のサポート力に工夫があるわけではありません。
対しブレインスリープ ピローは、フィット感でも高評価だった3レイヤー9グラデーションが寝返りのサポートもしてくれます。
左右に向かって固めなので横向き時に枕外側が頭の重さをサポートし、また自然な固さのグラデーションが寝返り時の固さの違いからくる違和感を感じさせません。
寝返りで目覚めたり睡眠が浅くなることも、ブレインスリープ ピローならほとんど起きないでしょうね。
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専用枕カバーの比較:ブレインスリープ ピローは専用枕カバーあり!
ブレインスリープ ピロー | ニトリ枕 | |
専用枕カバー | あり(2素材・3色) | なし(汎用カバー使用可能) |
ブレインスリープ ピローには、購入時に通気性と肌触りにこだわった2種類の素材の枕カバーが選べます(通気性重視:ポリエステルメッシュ・肌触り重視:オーガニックコットン)。
専用枕カバーは別売でも購入できるので、洗い替え分の用意も困りません。
対してニトリ枕は購入時の側生地(ポリエステル製)がそのまま枕カバーとして使用できますが、専用の枕カバーは別売りでは販売されていません。
ニトリでは汎用品の枕カバーが別売りされ素材にも選択肢がありますが、通気性にこだわった枕の通気性をジャマしてしまうので、やはり高通気性枕には専用枕カバーが別売りでほしいところです。
専用枕カバーの機能性のこだわりも、ブレインスリープ ピローのほうが優秀なようですね。
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以上、機能面で優劣をつけると、価格以外では『ブレインスリープ ピロー』のほうが高機能で優秀なことがわかりました。
価格差10倍に対し『こだわりの機能性の高さ』が値段に見合った付加価値を持つ枕として、ブレインスリープ ピローは高コスパな枕といえそうですね。
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『ブレインスリープ ピロー』はこんな人におすすめ!
上記の結果から、『ブレインスリープ ピロー』はこのような人におすすめしたいです。
- 日頃の体の疲れが寝ても取れないと感じる人
- しっかり寝たのに翌朝も頭が冴えないと感じる人
- 現在よりも『頭も体もコンデションの良い状態』で翌日を過ごしたい人
- ふんわりした感触の枕が好きな人
その日の脳と体の疲れをしっかり回復して、『翌日も最高のパフォーマンスを発揮したい!』という前向きな方には、ブレインスリープ枕がベストな選択といえるでしょうね。
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『ニトリ枕』はこんな人におすすめ!
対して、『ニトリ枕(通気性の良い波型 3次元立体構造まくら)』はこのような人におすすめできる枕といえるでしょう。
- 今使っている枕では暑く感じて寝られない人
- 今の枕が汗や湿気で気持ち悪いと感じる人
- 固めで衛生的な枕を試してみたい人
- 涼しい枕をなるべく安く手に入れたい人
特に夏の暑いシーズンをストレスなく眠りたい人に、ニトリの高通気性枕は向いているのではと思います。
現在使っている枕より涼しく感じられ、それ以外は特にこだわりがない人ならニトリ枕でも十分納得して使っていただけることでしょう。
まとめ:ブレインスリープ ピローとニトリ枕、両者の違いを把握して自身に最適な枕を選んでみてください!
こちらの記事では
- ブレインスリープ ピローとニトリ枕の設計コンセプトの違い
- ブレインスリープ ピローとニトリ枕の機能と特徴の比較
- ブレインスリープ ピローとニトリ枕をそれぞれおすすめする人
といった内容でお届けしました。
この記事を訪問した方々はきっと、見た目や素材が一緒ならブレインスリープ ピローにそっくりなニトリの枕のほうが安いし良いんじゃないの?と思って記事を見に来てくれたのではと思います。
ですが、実際に使ってみると寝心地や使用感は別物なのがはっきりわかったはずです。
人間は一日の約1/3は睡眠に費やすわけですから、睡眠環境は決して手を抜くところではありません。
比較検討されがちな2つの高通気性枕ですが、当サイトの結論としては
- 一日の疲れをしっかりリカバリーして、明日もより良いパフォーマンスを求めるアクティブな人は『ブレインスリープ ピロー』が最適!
- 今の枕より暑さや湿気からくるストレスを感じたくないならニトリ枕が最適!
と位置付けています。
汗蒸れフリーの快適さにこだわるか、疲労回復とコンディション向上にこだわるかで、どちらの枕が良いかがはっきりわかってくるはずです。
どちらの枕もユーザからの評価が高い良い枕です。
見た目は同じようでも求める目的が違う枕なので、よ~く検討して購入してくださいね。
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