この記事では、高機能枕として人気の『ヒツジのいらない枕』と『ブレインスリープ ピロー』の特徴や違いを比較し、あなたに合った枕はどっちか判断するのにわかりやすくまとめています。
ヒツジのいらない枕とブレインスリープ ピロー、それぞれに向いている人を簡潔にお伝えすると、
- ヒツジのいらない枕:寝つきが悪い人・寝起きに余計疲れたと感じる人におすすめ
- ブレインスリープ ピロー:枕に疲労回復を期待する人・日中のパフォーマンスを上げたい人におすすめ
このようなポイントでどちらの枕を購入するか検討すると良いでしょう。
この時点でどちらの枕が良いか決まった方は下記の購入サイトへ、ヒツジのいらない枕・ブレインスリープ ピローの特徴と違いをしっかり比較検討したい方はぜひこの記事をチェックしてみてくださいね。
>>>『ブレインスリープ ピロー』公式サイトはこちら!
『ヒツジのいらない枕』と『ブレインスリープ ピロー』の開発コンセプトの違いを比較!
『ヒツジのいらない枕』『ブレインスリープ ピロー』どちらも高機能な枕ですが、”枕に何を求めるか?”がそもそも違うので開発コンセプトが違います。
まずは両者のコンセプトの違いについて触れてきますね。
ヒツジのいらない枕は『眠りたいときにすぐ眠れる』枕として開発された!
『ヒツジのいらない枕』は、普段なかなか寝付けない方のために眠りたいタイミングですぐ寝つけるような枕を作りたいという思いから開発されました。
そのため、入眠時の包み込まれる安心感と心地よさを求めた枕のつくりとなっています。
ブレインスリープ ピローは『脳と体の疲労回復』をコンセプトに開発された枕!
『ブレインスリープ ピロー』は、枕で疲労回復することを開発コンセプトとしています。
入眠から最初の90分が『ゴールデンタイム』と言われていて、ここで深く眠りにつくことができるかが質の高い睡眠になるとされています。
そんな90分のゴールデンタイムを深く眠るために、頭を冷やす構造の枕『ブレインスリープ』の開発に至ったという訳です。
『ヒツジのいらない枕』と『ブレインスリープ ピロー』の特徴や違いを徹底比較!
まずは『ヒツジのいらない枕』と『ブレインスリープ ピロー』の、好みがわかれる特徴と違いについて解説していきます。
※比較対象は『ヒツジのいらない枕:至極』と『ブレインスリープピロー:スタンダード』で比べています。
ヒツジのいらない枕 | ブレインスリープ ピロー | |
サイズ | W54×D35×H8~10cm | W60×D35×H9~11cm |
素材 | TPE(熱可塑性エラストマー) | ポリエチレン |
感触 | もっちり | ふんわり |
重さ | 約3,200g | 約920g |
上記表の詳細について解説していきますね。
ヒツジのいらない枕とブレインスリープ ピローの違い①:サイズ
ヒツジのいらない枕 | ブレインスリープ ピロー | |
サイズ | W54×D35×H8~10cm | W60×D35×H9~11cm |
サイズに関してはブレインスリープ ピローが一回り大きいですが、誤差程度でほとんど違いはありません。
一般的な機能性枕(高反発・低反発等)と同じくらいのサイズ感です。
ヒツジのいらない枕とブレインスリープ ピローの違い②:素材
ヒツジのいらない枕 | ブレインスリープ ピロー | |
素材 | TPE(熱可塑性エラストマー) | ポリエチレン |
ヒツジのいらない枕に使われている『TPE(熱可塑性エラストマー)』はゴムのような弾性を持つ柔らかいプラスチックで、日用品や医療器具など日常のいろんなところで使われています。
この素材を三角格子構造にして使用することで、特有の柔らかさと弾力を持つ枕に仕上げています。
対してブレインスリープ ピローに使われている『ポリエチレン』は家庭でおなじみの軽量プラスチックで、ポリ袋やペットボトル等の原料としても有名です。
こちらを細い繊維状に圧縮し型取ることで、圧倒的な通気性と程よいフィット感を生み出しています。
ヒツジのいらない枕とブレインスリープ ピローの違い③:感触
ヒツジのいらない枕 | ブレインスリープ ピロー | |
感触 | もっちり | ふんわり |
感触に関しては両者の素材の持ち味がそのまま生かされていますね。
ヒツジのいらない枕のもっちり感は、ゴムの弾力のようでいてベタつくことはなく低反発枕のようなしっとり感を味わえます。
対してブレインスリープ ピローのふんわり感は、軽さと程よい反発力が気持ちよく高反発枕の感触に似ています。
肌触りに関しては個人の好みなので、感触の好きなほうを選んでくださいね。
ヒツジのいらない枕とブレインスリープ ピローの違い④:重さ
ヒツジのいらない枕 | ブレインスリープ ピロー | |
重さ | 約3,200g | 約920g |
重さに関しても、素材が大きく関係していますが、両者で3倍以上も違ってきます。
ヒツジのいらない枕はTPEが質量の重い素材なため3kg越えの重量ですが、決して重い方が良くないという訳ではなく枕がずれ落ちにくいというメリットもあるんです。
ブレインスリープ ピローは1kgもない軽量枕で、移動しやすいのはメリットですが寝相が悪いと枕がずり落ちることもありそうですね。
この辺りも好みになってくると思います。
『ヒツジのいらない枕』と『ブレインスリープ ピロー』の優劣のつくポイントを徹底比較!
次に一般には優劣がつくであろう両者の違いについて解説していきます。
価格 | ヒツジのいらない枕のほうが安い |
耐久性 | ヒツジのいらない枕のほうが長持ち |
販売数 | ヒツジのいらない枕のほうが売れている |
通気性 | ブレインスリープ ピローのほうが通気性が良い |
フィット感 | ブレインスリープ ピローのほうがフィットする |
高さの種類 | ブレインスリープ ピローのほうがバリエーション豊富 |
こちらの項目について、優劣の詳細を解説していきますね。
①:価格はヒツジのいらない枕のほうが安い!
ヒツジのいらない枕 | ブレインスリープ ピロー | |
価格(税込) | ¥15,800 | ¥33,000 |
※2025年3月調査時
ヒツジのいらない枕とブレインスリープ ピローで約2倍の価格差があります。
そもそも開発コンセプトや原料、製造工程が全く違うので、高い=悪いという話ではありません。
ただ比較したうえで購入の決め手が価格の安さとなることは多いでしょうね。
②:耐久性はヒツジのいらない枕のほうが長持ち!
ヒツジのいらない枕 | ブレインスリープ ピロー | |
耐用年数 | 約10年もつ | 2年をめどに交換を推奨 |
ブレインスリープ ピローは『枕のへたりが多少気になる方に2年をめどに交換を推奨』しているだけで、使えなくなる訳ではないです。
ですがTPE素材の耐用年数の高さから、ヒツジのいらない枕は非常に長持ちするようですね。
③:販売数はヒツジのいらない枕のほうが売れている!
ヒツジのいらない枕 | ブレインスリープ ピロー | |
価格(税込) | 累計販売数60万個 | 累計販売数20万個突破 |
※2025年3月調査時
こちらの数字は各メーカー公式サイトの記載の累計販売数ですが、約3倍の開きがあります。
どちらもよい枕ですが、やはりおよそ半額の価格の安さが影響しているのではと思われます。
参考までにAmazonの月間販売数では、『ヒツジのいらない枕』が7千点以上、『ブレインスリープ ピロー』が100点以上でした(2025年3月調査時)。
④:通気性はブレインスリープ ピローのほうが通気性が良い!
ヒツジのいらない枕 | ブレインスリープ ピロー | |
通気性 | 〇:三角格子構造で通気性良し | ◎:ポリエチレン樹脂で通気性優良 |
ヒツジがいらない枕はTPE素材自体の通気性は良いわけではないのですが、三角格子状に成形された構造が通気を良くしています。
対してブレインスリープ ピローはポリエチレン繊維ので成形されているため、枕の体積の90%が空気の層というエアリーな枕で通気性は抜群です。
通気性はブレインスリープ ピローの圧勝ですね。
>>>『ブレインスリープ ピロー』公式サイトはこちら!
⑤:フィット感はブレインスリープ ピローのほうがフィットする!
ヒツジのいらない枕 | ブレインスリープ ピロー | |
フィット構造 | TPE素材でしなやかにフィット | 3レイヤー9グラデーション構造が優秀 |
ヒツジがいらない枕のTPE素材も柔らかくしなやかに頭にフィットする仕様です。
ですがブレインスリープ ピローの『3レイヤー9グラデーション構造』は寝姿と頭の位置を計算して固さの違うPEブロックの組み合わせで構成されていて、長く使うことで頭の形になじむフィット感が秀逸です。
ブレインスリープ ピローのほうが、疲れの残りにくい最適な頭の位置にホールドしてくれますね。
>>>『ブレインスリープ ピロー』公式サイトはこちら!
④:高さの種類はブレインスリープ ピローのほうがバリエーション豊富!
ヒツジのいらない枕 | ブレインスリープ ピロー | |
高さ調整 | 1サイズで高さ調整不可 | 3サイズのバリエーション |
ヒツジのいらない枕(至極)は1サイズで高さ調整はできません(唯一『調律』モデルはパーツの抜き差しで高さ調整可能)。
ブレインスリープ ピローは『ロー・スタンダード・ハイ』の3つの高さの枕が用意されていて、公式サイトからの購入なら『30日以内に1回サイズ交換が可能』という特典が付いています。
永く使う枕なので、自分に合った高さの枕を探しやすいのはブレインスリープ ピローですね。
>>>『ブレインスリープ ピロー』公式サイトはこちら!
『ヒツジのいらない枕』はこんな人におすすめ!
上記の結果から、『ヒツジのいらない枕』はこのような人におすすめできる枕といえるでしょう。
- 普段、寝つきが悪い人
- 寝起きの疲れを残さないよう、効果的に寝返りを打ちたい人
- 高機能枕の中で人気の商品を試してみたい人
- もっちりした感触の枕が好きな人
現在『寝つきの悪さを改善したい…』『睡眠の質が低くてどうにかしたい…』とお悩みの方に、数ある高機能枕の中でも値段がリーズナブルで人気のある枕から試してみたいと思うなら、『ヒツジのいらない枕』は最適なのではないでしょうか?
『ブレインスリープ ピロー』はこんな人におすすめ!
対して『ブレインスリープ ピロー』は、このような人におすすめしたいです。
- 日頃の体の疲れが寝ても取れないと感じる人
- しっかり寝たのに翌朝も頭が冴えないとと感じる人
- 現在よりも『頭も体もコンデションの良い状態』でその日を戦いたい人
- ふんわりした感触の枕が好きな人
その日の脳と体の疲れをしっかり回復して、『翌日も最高のパフォーマンスを発揮したい!』という前向きな方には、ブレインスリープ ピローがベストな選択といえるでしょうね。
>>>『ブレインスリープ ピロー』公式サイトはこちら!
まとめ:『ヒツジのいらない枕』・『ブレインスリープ ピロー』両者の違いを把握して、あなたに合った枕をぜひゲットして!
こちらの記事では
- ヒツジのいらない枕とブレインスリープ ピローの開発コンセプトの違い
- ヒツジのいらない枕とブレインスリープ ピローの機能と特徴の違い
- ヒツジのいらない枕とブレインスリープ ピローをおすすめする人
といった内容でお届けしました。
人間は一日の約1/3は睡眠に費やすわけですから、睡眠環境は決して手を抜くところではありません。
比較検討されがちな2つの高機能枕ですが、当サイトの結論としては
- 睡眠の質の悪さや睡眠環境の悪さを少しでも改善して普通に眠れるようになりたいなら『ヒツジのいらない枕』が最適!
- 一日の疲れをしっかりリカバリーして、明日もより良いパフォーマンスを求めるアクティブな人は『ブレインスリープ ピロー』が最適!
と位置付けています。
『マイナスの睡眠環境』を『ゼロベースの良い睡眠環境』にしたいか、『プラスアルファのより良い睡眠環境』にしたいかが、ヒツジのいらない枕とブレインスリープ ピローの価格差&機能差だと思っています。
『ヒツジのいらない枕』も『ブレインスリープ ピロー』も、どちらも高評価の良い枕です。
あとは購入される方の『睡眠に求める質の基準』でどちらにするか決めて頂くと良いと思います。
枕選びで後悔しないために、自身の基準と照らし合わせて妥協なく選んでくださいね。
>>>『ブレインスリープ ピロー』公式サイトはこちら!